ビギナーズ メンテナンス インナーチェンリング位置の重要性
自転車は 車やオートバイに比べれば手軽に分解できますし
自身で部品交換 チューンアップのまた楽しみの内であります。
本日御来店のお客様‥‥フロント インナーからアウターへの変速不良で整備依頼。
↑ 愛車を拝見すると 見たこと無いパワー計が‥‥日本には正式輸入してない物だそうです
いろいろチェックしましたが 異常にシフトフィーリングが悪い。
悪いというより しない。 こここれじゃあ まともに走れません。
←ふと 思いついたのが インナーチェンリングの取り付け
左画像で 丸線のところ。
チェンリングの一部に突起があるのが見えるでしょうか?
← モノによっては 小さい三角形の刻印があります。
この印を クランクアームにあわせないといけません!
チェンリングの 取り付けボルトは5本あります
ですから クランクアームに対し チェンリングの取り付け位置パターンは
5種類 あるのです。 それが何故に重要か?
アウターチェンリングは チェーン挟み込み防止ピンがクランクアームに重なりますから
取り付けパターンは限定されます。 インナーも目立たない印で限定されています
39割る5= 7あまり4 34割る5=6あまり4 です。
5で割り切れない 歯数の 39tや34tは インナーを取り付ける位置で
ぴったり合っているから 変速途中のチェーンは 変速ポイントと重なります。
【 過去記事 変速ポイントについて←クリック!】
【過去関連記事 フロント変速は誰がやっている?←クリック!】
クランクは回転し
↓
↓
チェーンの駒の形状と
シフトアップ ポイントの掘り込みは
ピタッと重なります
そのすぐ 後ろには シフトピンがあり
チェーンのピンわずか後方 【メーカーの緻密な設計による場所】を
引き上げます!
このように 非常にシビアな位置関係ですから
インナーチェンリングを 間違った位置に取り付けると
チェーンの駒と アウターチェンリングのシフトポイントは
ズレてしまい まったく変速しなくなるのです。
ご自身で チェンリングを交換し かつ 位置を意識しないで取り付けた方で
変速フィールが悪化した場合 是非チェックしてくださいませ
‥‥因みに カンパニョーロは 5箇所の ボルトのうち、クランクアーム部のPCDが3mm小さく
絶対に 間違う事の無い構造に作られて います。 うむむむ 御立派♪
by野澤