40歳デビューの御同輩に捧ぐ その2
さて 40歳以上デビューの皆様
元気にサイクリングしてらっしゃいますか?
平地で順風なら鼻歌まじりで快適爽快ですが
...坂道だったり 向かい風だったり 速い速度で負荷を上げると
まず 脹脛【ふくらはぎは ヒラメ筋と腓腹筋で形成される下腿三頭筋】
が辛くなったり、攣ったりしませんか?
なぜか? いや それでいいのでしょうか?
例えば...
日本では自転車競技と言えばケイリンであります。
競輪選手の脹脛は非常に発達していて 太くそしてムキムキです。
脚全体...いや全身がムキムキの筋肉です。
彼らの競技は最後の直線が勝負のスプリントです。
無酸素運動ですね 全身の筋肉を総動員して一気にMAXスピードです。
それに比べて ツールドフランスなどに出場するプロ達の写真を見ると
彼らの脹脛は妙に ホッソリ スマートです。
一日200kmとか走る彼らの運動は無酸素運動ではなく
エアロビクスですよね。 そんな彼らはヒラメ筋を発動していないからです。
だって‥ヒラメ筋ったら 小さいですからっ!
彼らは 膝から上の大きい筋肉【ハムストリング(大腿二頭筋)など】や
インナーマッスル【腸腰筋など】を主に発動し長距離 を走破します。
【勿論、ゴールスプリントは別ですが】
私たち 中年ライダーは ドッチの方向に行けば良いのでしょうか?
メタボ解消や血液サラサラには 当然 後者の有酸素運動であります。
では どうすれば ヒラメ筋じゃなく ハムストリングを発動できるのでしょうか。
まずですね ボールペンか お箸を
人差指と親指で拾って下さい
←こうなります
無意識にもかかわらず
二本の指のセンターに
一直線ですね。
では 今度は 人差指と中指つかい 三本の指で拾うと...
←こうなりますね
無意識にもかかわらず
チャンと人差指と中指の
中間にバランスされます。
強制的に人差し指に意識を持っていけば
別ですけど。
このように 人の体は 無意識に効果的に動きます。
そしてっ! これからが大事な本題です。

自転車を前進させるには
ペダルを足の裏で踏む!
と 考える【常識ですから】
そうすると‥カラダは無意識にもかかわらず
最大入力出来る位置の直前で
踵を下げて準備し
エイヤっと今度はつま先を下げ
ヒラメ筋を活用しようとするんですね
これが 悪名高いアンクリングです。
更に頑張ると 脹脛に乳酸蓄積。
さあ どうしましょう!
常識を 捨てるのです。
足の裏でペダルを踏む という 常識からの離脱。

←この時、私は足の裏ではなく
ヒザを意識し
ヒザから下が【無い】んだと
強制的に思い込んでます
黄色い線は地面と平行
赤い線は靴底と平行
考えているのは
【ヒザを高く!!!】

←兎に角 ヒザ ヒザ
ひ 膝をおおおお
回すのだあああああ!
と 思ってます。
黄色と赤の角度は変わらない。

←クランク水平位置
『ウリャ~ここが一番力が入るぜぇ』
でも ヒザをスムーズに動かす
黄色と赤の角度は変わらない

←『おりゃ~今度はヒザを下方に回すぜ!』
あくまでヒザ!
意識はヒザ!
黄色と赤の角度は変わらない。
【正確にいえば膝は上下するだけで、回りませんが 意識としては回転なんです】
☆上記の事柄が上手く出来ると 走行時のタイヤノイズが変わります。
足裏の気持ちだと『ペダリングに同調しゴワン!ゴワン!』と周期音で
ヒザを回すだと 『ゴォ~~』と一定音に鳴りますよ。
これは三本ローラーで顕著に現れます。
『踏む~』 で ヒラメ筋が発動させますか?
『ヒザ~!』 で 大腿四頭筋やハムストリングを発動させますか?
皆様! 大きい筋肉を発動させましょう。
筋肉の量 × 時間 = カロリー消費量 です。
達人たちは さらにこの上の意識‥‥
股関節に意識を持っていく
を体得しているそうです
ヒザからもう一つ上の 股関節に気持ちが移行すると
お尻の筋肉や インナーマッスルが発動するんですよ
頑張ろう御同輩! ローマへの道は長く険しいですが。